内容説明
NPO子どもとメディアが警鐘を打ち鳴らして10年、日本小児科医会が「提言」を発して5年、「子どもとメディア」に関するこれまでの知見と実践をまとめた待望の書。
目次
第1章 “メディア漬け”で壊れていく子どもたち
第2章 子どもとケータイ依存
第3章 “メディア漬け”はこうしてはじまる
第4章 あふれるメディアとどう付き合えばよいのか
第5章 メディア依存からの脱出―教育現場編
第6章 メディア依存からの脱出―家庭編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこやき
2
「実態」などと言うが、強引な論理展開、統計などを見れば嘘と判るもの、一方的な解釈などなどの俗論が繰り返される。「メディアリテラシー」を謳いながらのこの内容はお粗末の一言。2009/09/07
Nao Tomidokoro Sugita
1
保育園のお便りコメントの参考図書に小さく載っている事が多く気になってはいましたがやっと手にとりました。読みはじめた直後から息子のテレビ無し生活チャレンジしてみました。苦労せず間もなく約一ヶ月経過。本にあるとおりこれは完全に親の意思である事を実感。 本の内容自体はありふれたものと言えますが自らの意識づけになります。2014/10/10
如月朔
0
大人の意識が子どもの「メディア漬け」にどれだけ影響を与えるのかよく理解できました。子どもの「自己肯定感」については、色々な講演で危機感を持って語られているところ。自己肯定感低下と、メディアとの関係性がこの本でうたわれているほど強いのかは疑問ではありますが・・・。でも、ワクチン接種などのリスクに比べてとても身近なリスクであることには同意。2013/02/05
kanakoro2
0
極論の部分はあるものの、分かりやすく書いていました。何よりも、小学三年の息子が絵の部分をパラパラと読み「テレビもう消すよ」とこの二日間見ていません。いきなり変わりように戸惑っていますが…。何かとても怖いことが書いてあったのか…。2012/05/13
farjelly
0
読みやすくて分かりやすかったです。テレビ、パソコン、携帯に触れない日がない生活が当たり前となっている自身に少し危機感を覚えました。2012/02/25