内容説明
気づいたときには恐怖のなか。世にも恐ろしいスペシャル版!!ホラーを愛する作家陣による書き下ろし8篇を収録。
著者等紹介
彩月志帆[サツキシホ]
東京都出身。2018年より小説投稿サイト「エブリスタ」にて作品投稿を開始。どんでん返しと叙述トリックが大好物。ホラーを中心に短編を得意とし、「5分シリーズ」にも多くの作品が掲載されている
鳥谷綾斗[トヤアヤト]
大阪府出身。第3回ジャンプホラー小説大賞銀賞受賞。著書に受賞作を改題した『散りゆく花の名を呼んで、』(集英社)がある。週1でホラー映画の感想をブログ「人生はB級ホラーだ。」に書くほどホラーを激愛
藤白圭[フジシロケイ]
愛知県出身。自他ともに認めるホラー・オカルト大好き人間。小説投稿サイト「エブリスタ」で活躍し、「意味が分かると怖い話」(小社)でデビュー。若い世代を中心に大きな支持を得ている
三石メガネ[ミツイシメガネ]
福井県出身。ヤングマガジンホラー&サスペンス賞準大賞を受賞し、受賞作を改題した『猫はよみがえる』(講談社)のコミカライズ原案を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャコタンブルー
52
「5分シリーズ」は全く知らなかった。すでにこのシリーズが40巻も出版されているのと120万部も突破している事にも驚いた。気軽にサクサクと読めて小気味良い展開も楽しめた。何よりも未知の若き作家の作品が読めるのが新鮮で嬉しい。もしかしたらこの中から将来の大作家が誕生するかも知れない。今作の8編の短編の中では三石メガネさんの「ルカ520」が確かにゾッとしたのでイチ押し。彩月志帆さんの「幼なじみごっこ」も展開の巧妙さが鮮やかで面白かった。スマホから読書へ。出版社の意気込みが素敵だ。2023/12/09
hannahhannah
7
ホラー短編集。8話収録。『意味が分かると怖い話』の藤白圭の「夢日記」と「ノルモス遺跡」のみ読んだ。前者はサイコホラー、後者はグロテスクなカルトホラー。なかなか面白かった。2024/01/17
ノリスケ
1
サクッと読めるのがいい。藤白圭さん以外もパンチがきいてて面白かった❗2023/10/25