内容説明
「事業所」から「事業者」単位へ“規制拡大”。業務分野のエネルギー使用者の4割が対象に。改正「温対法」・「省エネ法」が求める業務とは?温室効果ガス排出量の算定と報告を丁寧に解説。
目次
第1章 早わかり「温対法」と「省エネ法」(温対法・省エネ法強化の背景;温室効果ガス排出量の報告(温対法)
エネルギー使用量の報告(省エネ法))
第2章 「温対法」の概要と実務(「温対法」の基本事項;実務者が算定・報告に必要とされる法的知識;「温対法」と「地球温暖化対策基本法(案)」)
第3章 「省エネ法」の概要と実務(「省エネ法」の基本事項;実務者が算定・報告に必要とされる法的知識)
第4章 算定・演習エネルギー使用量と温室効果ガス排出量(工場・事務所等における省エネ法と温対法;エネルギー使用量と温室効果ガス排出量;ケーススタディ)
付録 法律条文、排出係数、関連WEBサイト等
著者等紹介
向井憲一[ムカイケンイチ]
関西大学大学院(熱工学)修士課程修了後1971年三井造船入社。Mitsui Babcock Energy Ltd.(英国)、明電舎を経て、(株)スマートエナジー常務取締役、(株)日本スマートエナジー取締役。温室効果ガス算定・削減・検証、排出権取引関連業務に従事。エネルギー管理士、国内クレジット制度審査員、東京都検証主任者(優良事業所基準)、(社)カーボンマネジメント・アカデミー地域カーボン・カウンセラー養成講座講師、(財)省エネルギーセンターエネルギー使用合理化専門員・技術講座講師等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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