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ピンチテクノロジー―省エネルギー解析の手法と実際

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784879732491
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C3058

内容説明

実用のエッセンスをすべて網羅。最新のピンチ手法も解説。わが国で唯一の実践的ガイドブック。

目次

1 序論
2 基礎編
3 応用編
4発展編
5 実施編
6 ピンチテクノロジーの今後の展開と将来への期待
7 診断例

著者等紹介

巽浩之[タツミヒロユキ]
(有)シミュレーション・テクノロジー取締役。1960年兵庫県姫路生まれ。1986年京都大学工学部化学工学科修士課程修了。ダイセル化学工業(株)入社、総合研究所に配属。生産技術センター、大竹工場においてプロセス開発・改良研究に従事し、特に、プロセスシミュレーション関連技術の導入と普及を推進。1995年ピンチテクノロジーの追求のため、ダイセル化学工業を退職し、ピンチテクノロジーを専門とする英国リンホフ・マーチ・リミテッドに入社し、国内の石油化学・石油精製などの多岐にわたる分野へのピンチ解析プロジェクトに従事、後にプロジェクトマネジャーとして、多数の検討プロジェクトを遂行。2000年シムサイ・ジャパン(株)に移籍、同年NEDO委託研究としてピンチテクノロジーによる千葉工業地区の熱共有事業検討の責任者として研究業務に従事。2001年プロセスエンジニアリングソフトウェアを専門に取り扱うベンチャー(有)シミュレーション・テクノロジーを共同で設立、現在に至る

松田一夫[マツダカズオ]
千代田化工建設(株)省エネルギー(ESCO)チームチームリーダー。(財)省エネルギーセンターエネルギー使用合理化専門員、「省エネルギー」誌編集委員会委員。中小企業総合事業団エネルギー使用合理化専門員。(財)日本立地センター客員研究員。エネルギー管理士(熱)・危険物取扱者(甲)・ボイラ技士(2級)・公害防止管理者(水質)・エックス線作業主任者・特定化学物質等作業主任者。1953年京都生まれ。1977年京都大学工学部石油化学科卒業。千代田化工建設(株)入社、研究部に配属。1980年同社石油精製系のプロセス設計部に異動し、以降プロセス設計に従事。ピンチテクノロジーを用いた石油精製工場の省エネルギー対策を多数実施。1989年国内石油会社向け公害防止装置を設計。1992年タイ・マレーシアでの石油精製工場を設計。1999年省エネルギー(ESCO)チームを設立し、チームリーダー。ピンチテクノロジーを用いた工場の省エネルギー診断・設計・工事・検証・アフターサービスなど一貫したサービスを提供、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れおねる

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ピンチテクノロジー(ピンチ解析法)とは、熱回収システムの解析および設計手法を指し、理想的な熱ネットワーク設計による省エネ検討や能力増強検討に利用する。主に、製油所や石油化学などの大規模プラントでは熱の有効利用が大きな課題になるため、当たり前のようにピンチテクノロジーが利用されているようだ。また、連続プロセスだけかと思いきやバッチプロセスの記載もあり、章の後半には熱以外にも水ピンチ、水素ピンチにも触れている。2020/11/07

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