出版社内容情報
糖尿病治療を挫折しないために、治療に必要な知識と正しい治療を続けるためのコツ、実際の患者の声と工夫を紹介
糖尿病と診断された方の中でも仕事や介護、育児などで忙しい人を対象に、糖尿病の治療生活を医学的知識と患者さんの体験談をもとに詳しく解説。マンガと図解も多用して気軽に読めます。
治療の王道である標準治療はしっかりおさえつつ、糖質制限食など多数の選択肢の実際を知ることができます。
病気の知識はもちろん、治療がどのように行われるか、治療生活がどのようなものか、患者さんの苦労や悩み、そしてその克服法がわかります。
忙しい人こそ、氾濫する情報に惑わされず、しっかり正しい知識を得ることが重要です。
また、患者さんのQOL(生活の質)が下がってしまうような治療は続けにくいものです。
患者さんの生活にマッチした、正しい知識に基づく、継続可能な治療スタイルを見つけるための1冊です。
プロローグ 糖尿病の現状
●忙しい糖尿病患者が増えている
第1章 忙しいわたしが糖尿病になりました
●コミック 糖尿病になると?
健康診断で血糖値が高かったら?
患者の声「どんなきっかけで受診したの?」ほか
第2章 病院へ行こう
●コミック 再検査や通院はおこたらない
どんな医療機関を選択する? ほか
第3章 忙しい人のための糖尿病治療生活
●毎日の生活のなかで行うことは?
食事療法
基本の食事療法がうまく続けられないときは?
運動療法
薬物療法
第4章 患者はつらいよ
●コミック 患者の悩みとそれを支える存在は?
第5章 もっと治療生活は快適になる
【著者紹介】
北里研究所病院 糖尿病センター長。1994年、慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部内科学教室、東京都済生会中央病院、東京都国保南多摩病院などを経て現職。日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本糖尿病学会指導医、日本糖尿病学会学術評議員、日本糖尿病療養指導士認定機構認定委員など。慶應義塾大学医学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、星薬科大学非常勤講師。
内容説明
悪化させない、挫折しない、手おくれにならないための、治療スタイルが見つかります。
目次
Prologue 糖尿病の現状
1 忙しいわたしが糖尿病になりました
2 病院へ行こう!
3 忙しい人のための糖尿病治療生活
4 患者はつらいよ
5 もっと治療生活は快適になる!
著者等紹介
山田悟[ヤマダサトル]
北里研究所病院糖尿病センター長。医学博士。食・楽・健康協会代表理事。1994年、慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部内科学教室、東京都済生会中央病院、東京都国保南多摩病院などを経て現職。日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本糖尿病学会指導医、日本糖尿病学会学術評議員、日本糖尿病療養指導士認定機構編集委員など。慶應義塾大学医学部非常勤講師、同大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、星薬科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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