内容説明
乳がんという病気を正しく理解するために図解と平易な文で、検査や診断、治療法の選択、治療の実際、患者さんのQOL向上のヒントなどをまとめました。
目次
第1章 16人に1人がかかる。乳がんとはどんな病気か(あなたのおっぱいは大丈夫?;乳がんの正体を探る;乳がんはなぜ発生するの?;乳がんにはかかりやすい条件がある;「乳がん検診」を受けましょう;乳がんの最大の特徴、それは“治る”こと)
第2章 乳がんの検査、診断、治療方針の選択(乳がんの検査と診断―どんなことが行われるの?;乳がんと確定した後の検査;「標準治療」を知る;納得の乳がん治療は、告知からスタートする;セカンドオピニオンを求めるには?;「マイカルテ」づくりのススメ)
第3章 乳がん治療の実際(手術から術後治療まで;放射線治療とは?;ホルモン治療とは?;抗がん剤治療とは?;分子標的治療とは?;乳房再建に備えて;乳がんが再発・移転したとき)
第4章 療養中も生き生きと!(入院中からはじまるリハビリテーション;再発を予防しながら自分らしいライフスタイルを;いつでも自分自身であるために;心のケアから生活のアドバイスまで)
著者等紹介
齊藤光江[サイトウミツエ]
1984年千葉大学医学部卒後、東大分院外科入局。1990~92年米国MDアンダーソン癌センター細胞生物学教室に留学。帰国後、東大分院外科助手。医学博士の学位取得。1995~2002年癌研病院乳腺外科医員。2002~06年東大医学部大学院外科講師。2006年より順天堂大学医学部乳腺内分泌外科専任准教授。乳癌学会専門医、評議員。2003年より若年者乳癌の会(ひろば)創始。2007年よりAVON女性文化センター顧問委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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