男おひとりさま術

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男おひとりさま術

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879547996
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0095

内容説明

「あなた、わたしがいなくなっても、この本があれば、大丈夫ね」定年後の暮らし・健康・お金・時間・終わり方。

目次

第1章 なにはともあれ、まず自立
第2章 自分のからだは自分で守る
第3章 どうなる老後のお金
第4章 今の家は終の棲家か
第5章 ありあまる時間をどう使う?
第6章 介護は突然やってくる

著者等紹介

中澤まゆみ[ナカザワマユミ]
1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを中心に書くかたわら、アジア、アフリカ、アメリカに取材。医療、福祉、介護関係の取材、単行本の構成・編集も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

15
来年、生誕50年を迎えるにあたり、人生の後半戦に臨むヒントが得られるかと思い読んでみた。男一人で生きて行くには、お金、食事、人付き合い、健康、医療、介護、終末など多々考えなければならないことが分かった。仕事だけでも大変なのに、こんなにあるのかと正直クラクラするが悩んでいても仕方がない。ならば、自分のリソース配分を仕事40%、私生活60%とすることを一つの基準とすることにしよう。やはり、「やらなければならない事に追われる人生」はつまらないもので、「やりたい事を追い続ける人生が」があるべき姿勢だ。2017/12/12

ばちゃ

8
父の今後のために読んでみた。男性が妻に先立たれた場合、どのように生き抜いていくべきかのヒントを著者が膨大のアンケートと知人の話を元に紹介している。50代中盤に父に読んでおいてもらうべきものだったなと。自分の居場所を会社以外に見つけることはなかなか容易でない。けどやり方によっては方法が色々ある。妻に先立たれたからといって自分の人生が終われるわけでわない。いかに自立し楽しく生きていけるのか、知識を持って、工夫して生きていくしかないのだ。2017/02/19

壱萬参仟縁

7
重要箇所はゴシック太字。「買い物も料理も『慣れ』」(22ページ)。その通りだと思う。評者も自炊していた時期がトータル5年あった。食事術10カ条は、朝食、楽しむ、1汁2~3菜、中食活用、レトルト・冷凍・缶詰利用、味を楽しむ、鍋料理、演出、片づける、計画的献立(35ページ)。老化しても自活できる生活力量↑が肝腎。医者にかかる10箇条は、メモ、あいさつ、自己責任、自覚症状と病歴、見通し、変化の伝達、確認、質問、医療も限界、方法を自分で決める(61ページ)。インフォームドコンセントだからな。ピンピンコロリがいい。2013/01/30

紅井流星

5
昨年50歳になった未婚の男おひとりさまなので、試しに読んでみたが既婚後におひとりさまになった方に比べ生活面ではそれほど困らないと思った。しかし、病気になった場合(特に介護になった場合)は、困るだろう。それと年金が貰えるのがは65歳からなので最低70歳までは働く必要があるな。できれば75歳まで・・・2015/04/25

ぷるぷる

4
男おひとりさま道の続編というか、もうちょっと掘り下げてみましたという趣の本。体裁も似ていて同じ趣向なのをアピールしている。前半はまぁ納得できる内容。アンケートとかのユーザー調査や取材の結果を元に、男おひとりさまの生き方事例を紹介していく。後半はどうも政府広報みたいな感じ。 お金は何が出るとか、住むところはどうするべきかとか、有り余る時間を何をしてすごすかとか… さすがにここまで老いてはいないので、実感湧きません。老いる前に気がついておかないとタイヘンなことは間違いなさそうです。 2013/12/12

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