内容説明
苦しかったり、つらかったり…心がコロコロ変わって尽きることのない介護の悩み。なかよし僧侶兄妹が、仏さまの教えを通じて心をホッと楽にさせてくれます。
目次
第1章 介護する人=大変でかわいそう!?(どうしたら介護を受ける人に優しくなれますか?;どうして女ばかりが介護をしなくてはいけないのですか? ほか)
第2章 介護される人=仕方ない、とあきらめないで(もう家族にとって、何の役にもたたない存在だと思うと辛いです;体が思うように動かず、失敗ばかりして家族に叱られます ほか)
第3章 男性の介護=できることからはじめてみよう(急に母が倒れ、介護経験もなく仕事も抱え、目の前が真っ暗です;祖母の介護に夫や息子が「自分には関係ない」という態度をとります ほか)
第4章 一人で抱え込まないで(要介護者に生活のすべてをあわせなければならず、今後が不安です;介護疲れで何をしても、何を見ても楽しくありません ほか)
第5章 大切な介護の時間(できるだけ明るい気持ちで介護をするにはどうしたらいいですか?;親の姿を見ていてイライラします。私は冷淡なのでしょうか? ほか)
著者等紹介
川村妙慶[カワムラミョウケイ]
真宗大谷派僧侶・アナウンサー。京都正念寺(坊守)と、北九州市門司区の西蓮寺の法務に携わり住職である兄をサポート。現在、NHK・毎日文化センター「こころを耕す講座」講師、広島経済大学客員教授、光華中・高等学校講師を兼任。2007年Yahoo!人名検索第1位
川村寿法[カワムラジュホウ]
真宗大谷派西蓮寺住職・一人語り演劇家・脚本家。北九州市門司区の西蓮寺にて、寺院活動を行いながら福祉活動を行なう。脚本家でもあり、日本各地で仏法講演と、一人数役の声の演出による「一人語り演劇」を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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