アートのための数学 (第2版)

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アートのための数学 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274226748
  • NDC分類 701
  • Cコード C3041

出版社内容情報

アートの世界で重要な役割を果たす、光・音・色・形・動きの基本がわかるテキスト、待望の改訂!
本書は、「ド・ミ・ソの和音が美しく聞こえるのはなぜ?」、「光の三原色を混ぜると白になるのはなぜ?」、「ミロのビーナス像や雪の結晶を美しく感じるのはなぜ?」のような、人の感覚に訴えるアートの「なぜ?」を、簡単な数式と豊富な図を使って解き明かします。
アートの基本をなす光・音・色・形・動きといった知識をすっきり理解するには、数学が必要になります。本書は、難しい数学を用いることなく高校レベルからやさしく解説しており、数学が苦手でもアートを通して数学を楽しめる内容としました。
さらに、カメラによる撮影、画像編集、2Dイラストや3DCGの制作といった基本的な技術のベースにある数学も、わかりやすく解説します。

今回の改訂では、数学に関する記述を一段とわかりやすくしたほか、CG制作のプログラミング言語としてProcessingを扱うなど現代的な内容にアップデートしました。

目次

明るさを知るための数学
カメラを知るための数学
光と音を知るための数学
美しい音の仕組みを知るための数学
赤緑青の3色を混ぜるとどうして白になるのか―人間の目と色彩
音階の決定法と倍々ゲーム
臨機応変な人間の感覚と対数
0と1ですべての数字をあらわす―デジタルな画像と色と音
ベジエ曲線を使いこなす
写真加工とトーンカーブ
3次元の数学
グラフとプログラミングでアニメーション
運動の法則とアニメーション
シンメトリーの世界
黄金比と白銀比

著者等紹介

牟田淳[ムタアツシ]
1968年生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了、博士(理学)。現在、東京工芸大学芸術学部基礎教育課程教授。芸術学部に所属する理学系教員として、同大学でアートと数学、サイエンスの融合に関わる研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2025/03/23

y

1
高校できちんと数学や物理を勉強した人は読む必要はないのでしょうが、高一で挫折した私にとっては、わかりやすかったです。 ウン十年前にPhotoshopを使う機会があり、参考書片手に何とかしましたが、本書で説明されているような基本的なことが理解できていれば、もっと簡単に使いこなせていたかも… 読んでよかったと思いますが、期待したほどアートの要素はなかったです。2021/11/13

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