目次
プロローグ 究極の長寿食を求め、冒険病理学者世界を駆ける
第1章 「1日1膳」、食生活に大豆を取り入れよう
第2章 長寿の知恵をつめ込んだヘルシーランチプロジェクト
第3章 小さな大豆の大きな健康パワー
第4章 大豆を食べる地域、食べない地域
第5章 大豆と組み合わせて食生活の改善を始めよう
第6章 大豆は世界を救う
著者等紹介
家森幸男[ヤモリユキオ]
京都大学名誉教授・金城学院大学教授・医学博士。1937年京都府生まれ。1967年京都大学医学部大学院修了。1975年京都大学助教授、1977年島根医科大学教授、京都大学大学院人間環境学教授を兼任。WHO循環器疾患専門委員、武庫川女子大学、神戸女子大学客員教授、島根医科大学名誉教授。循環器疾患予防国際共同研究センター長、財団法人兵庫県健康財団会長、リヨン大学名誉博士。高血圧の成因の研究から脳卒中ラットの開発に成功、脳卒中の予知、予防に打ち込む。健康長寿の秘密を探るべく、世界25カ国60地域を20余年を費やし調査。調査の結果、大豆を食べている地域が長寿地域であることが判明。現在は、世界各地の健康状態が悪い地域に赴き、大豆を中心とした食事を提供し、食生活改善に努める。1998年、予防栄養学への貢献により紫綬褒章を受章
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gasse
1
大豆、それは大いなる豆...世界の大豆の8割以上が、大豆油の原料&搾りかすを家畜の餌にする、という用途らしいんですが、食用をもっと広める価値はありそうだと感じました。2017/09/17
ゆうだい
0
20年で世界25カ国、61地域を渡り歩きフィールドワークにより健康食について調べた冒険病理学者、家森教授の著書。大豆が体に良いのは有名だが、それを非常に分かりやすく、また科学的、統計的に記している。自分の生活(健康)に直結する内容なので、誰しもが一度は読むべき本だと思います。とても興味深く、面白く、自分の体を作る食事の重要性を改めて考えさせられました。2015/09/13
-
- 和書
- 日本人ノ顔 〈大阪 3〉