目次
第1部 ホタルの光を科学する―阿部宣男博士号取得論文『人の感性に共鳴するホタルの光と快適水圏環境の創成について』より(ホタルについての基礎知識;ホタルが棲める生態系づくり;幻想的なホタルの光―人を“癒す”自然のリズム)
第2部 板橋のホタル博士(板橋区ホタル飼育施設;阿部方式は全国へ;さらなる取り組みへ)
資料編 アサヒビールのホタル作戦
著者等紹介
阿部宣男[アベノリオ]
1955(昭和30)年生まれ。1980年より板橋区の職員として、区立「淡水魚水族館」、「こども動物園」の飼育を担当。1989年に「温室植物園」の担当となり、無農薬生態園を実現させる。また、同年よりホタル飼育をスタートさせ、1992年「ホタル飼育施設」担当に抜擢された。独自の飼育法を試行錯誤し探求し、研究を積み重ね、難しいといわれるホタルの人工飼育に成功。2005年3月、茨城大学大学院理学研究科において、博士課程を修了し、理学博士となる。日本全国におけるホタル再生事業の第一人者とされる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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