内容説明
明治、大正、昭和そして平成、市制施行以来100年、福岡市民の悲喜こもごもの歴史を、暮らしを名文家江頭光が活写。幻の名著『福岡意外史ふてがってえ』復刻。
目次
明治編(福岡市誕生―吏員は41人;西南戦争起こる―町はにわか景気;松ばやし復活―「どんたく」だあ ほか)
大正編(鳳号飛ぶ―見とれる大観衆;元冦記念碑―ドイツ兵も協力;デパート出現―玉屋が初名乗り ほか)
昭和戦前編(東亜勧業博―安かった大赤字;京城・台北どんたく―陽気に友情の輪;福岡大空襲―地獄の火あぶり ほか)
昭和戦後編(食糧危機―イモヅルも配給;海外どんたく―手弁当の使節団;鴻臚館遺構発見―新世紀への贈り物 ほか)
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- 和書
- 記憶のめまい