内容説明
人と人、企業と企業をつなぐM&Aの仕事の原点に能楽がある―
目次
第1章 M&Aとは何か?(事業承継の手法は4つ。最良の方法は?;スイスへの視察旅行 ほか)
第2章 日本M&Aセンターとはどんな会社か?(23年間連続黒字決算;中堅・中小企業によるM&Aのセンター機能を担う ほか)
第3章 起業の原点(生い立ち;滋賀県への疎開 ほか)
第4章 経営の「仕組み」をつくる(起業の原点は「経営システム」;親族が後を継ぐ難しさ ほか)
第5章 第2創業へ(1部上場後、会長に就任;日本ビジネス協会の再建と発展 ほか)
著者等紹介
村田博文[ムラタヒロフミ]
1947年(昭和22年)2月生まれ。宮崎県出身。70年早稲田第一文学部卒業後、産経新聞社入社。77年財界研究所入社。『財界』編集長を経て、92年社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さーふアザラシ
1
M&Aは、企業の競争力、持続可能を高めるために使われるべきだと思う。日本では高税率の政府の愚策のために事業継続という相続税対策にM&Aが使われている。M&Aは政府の愚策のために使われている。本の内容は日本M&Aセンターの創業者の話し。★42023/03/24
bum
1
「営業は幸せを運ぶ青い鳥」という言葉がお気に入り。相手のために、相手のことを考え、相手の仲間のように行動することが重要。そのために相手の状況を誰よりも知っていることが必須で、そのため死ぬ気で学ぶ必要があるんだなと。2021/06/23
ちろ
1
日本M&Aセンターの分林会長が大切にしている精神が具に書かれている。判断に迷ったら「社会に役立つかどうか」で考えるという思考法は是非とも大切にしたい。2021/04/06