目次
1 頭痛外来とは
2 なぜ頭痛を4層に分類するのか―頭痛が起こる頻度による新たな分類の試み
3 第1層の頭痛―普段は頭痛がない人に生じる頭痛
4 第2層の頭痛―1年に数日から、多くても1カ月に2日までの習慣性の頭痛
5 第3層の頭痛―1カ月に3日以上、15日未満の頻度で生じる習慣性の頭痛
6 第4層の頭痛―1カ月に15日以上生じる習慣性の頭痛
7 頭痛は人生を守る「ガードレール」―頭痛の深層を読み解く
著者等紹介
山田洋司[ヤマダヒロシ]
1981年、神戸大学医学部卒業後、脳神経外科医として、様々な病院で数多くの手術を手がける。1990年、梅ノ辻クリニックの前身の長尾病院に脳神経外科医長として勤務。現在、梅ノ辻クリニック院長(高知市)、日本頭痛学会専門医、日本脳神経外科学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネロ
13
「頭痛は治る」というタイトルに期待したがその面から言うと期待外れに思う。著者が医者なので当然だが薬での対処が中心で、マッサージ・ツボなど普段から出来る予防法や改善方法、科学的に認められるような頭痛との決別方などがほとんど無かったのが残念。良かった点は症例が豊富でその中でも群発頭痛という痛みで死んだ方がマシだと感じるほどの頭痛を抱える方もいると知る。それに比べればまだまだ自分の片頭痛はマシなのだなと思えたこと。マグネシウム、ビタミンB2、メンタル。2021/10/10
けろん
0
頭痛のことが本当に詳しく書いてあります。特に、頭痛と心の結びつきの話が参考になりました。楽観的に、明るく、元気に、おおらかに常にいたいと思いました。2019/09/14