内容説明
哲学化された仏教を知る者は多い。だが人間釈迦を知る者はいない。釈迦の苦悩と悟りへの道程を克明に描く…。
目次
第1章 出家と成道(誕生から出家への道;心の師を求めて;五人のクシャトリヤとの出会い;シュット・ダーナーとその一族のなげき;女の布施 ほか)
第2章 五人の阿羅漢(観自在力;ウルヴェラからミガダヤへ;イシナパタでの不思議(修行場の妖気)
最初の弟子
光明への開眼 ほか)
著者等紹介
高橋信次[タカハシシンジ]
『心の原点』『人間・釈迦』四部作『原説般若心経』など多数の著書や講演活動を通じて、人間の心の偉大性を説いた。コンピューター機器の製作事業を営むかたわら、経営者の指導にもあたった。長野県生まれ。1976年6月、生涯を終えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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