内容説明
広大な青空の下で、五感に豊かな刺激をいかに受けるかが、子どもの成長のカギです。人間形成は「どの子も育つ、育て方ひとつ」で、「教育」と「環境」によりなされます。教育の成否は就学後の「学校教育」ではなく、家庭の「乳幼児教育」で決まります。人は与えられた環境の中で生きようとし、その中で真に「生きる力」を身につけます。
目次
1章 異常な環境の中で育った人たち 生命を生きるために能力は育つ
2章 「どの子もみな育つ、育て方ひとつ」―「鈴木理論」と「母国語式教育法」
3章 胎児からの教育と育児が一番大事な仕事
4章 新生児の教育―「どの子もみな育つ、育て方ひとつ」どの子もみな育ちますよ
5章 乳幼児の教育―乳幼児を毎日外につれ出して育てましょう
6章 学校教育―教育の責任者は親です
7章 社会教育―どの子も育ち、どの人も育ちます
8章 生涯教育 人は遺伝法則により生まれ、生命を生きるために能力を獲得する
著者等紹介
井出真雄[イデマサオ]
1949年、長野県小諸市に生まれる。高崎経済大学卒業後、長野県の小、中学校と養護学校にて教師を務める。その後、「人間形成に最も大事な時期は乳幼児期」であると開悟し教職を辞す。2020年、新型コロナウイルスの蔓延による世界的な規模のロックダウンが進む中、乳幼児の室内閉鎖環境下での教育による発達障害の多発へ警鐘を鳴らすため本書を執筆する。現・長野県小諸市青空教育相談所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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