内容説明
現在の学校教育は、まず第一に知識です。しかし、その知識を入れる器である「頭脳」を大きくする、本質的な能力を向上させるという発想は、現在の日本では、まだそれほど普遍的ではありません。器(能力)をそのままにして、より多くの分量を入れようとすれば、必然的に“ゆとり”の部分が押し出されて消えてしまうのは当然のことです。器を大きくすることはできない、という先入観が、器を大きくするトレーニングが普及することの妨げになっています。しかし、そのようなトレーニングは実在するのです。このトレーニングによって器を大きくすることに成功すれば“ゆとり”を学業生活の中から失わずに済ませることが十分に可能になります。楽しく、遊びの気持ちを失わず、それでいて、いつの間にか知識が増えていて、しかも将来の潜在能力開発の基礎にもなっている…。本書で述べたのも、その方法の一つです。
目次
第1章 創造力のある子供を育てる
第2章 小学生のための速読術
第3章 国語の創造的勉強法
第4章 算数の創造的勉強法
第5章 子供の頭を良くする家庭内教育
第6章 子供の頭を良くする食生活
著者等紹介
川村明宏[カワムラアキヒロ]
昭和28年、北海道生まれ。日本ペンクラブ会員。日本ジャーナリストクラブ会員。ジョイント速読法、多分野学習法の開発創始者で新日本速読研究会会長。テレビ・新聞社・マスコミ・大学各研究機関などでの講演多数。コンピューターソフト・速読の著書も多い。速脳理論の提唱者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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