ラルーナ文庫 つがいは愛の巣へ帰る

鳥舟 あや【著】

シーラボ（2018/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 317p／高さ 15cm
• 商品コード 9784879199683
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

獣人・人外・人間が共に暮らす世界。幼いながらに街娼をしていたウラナケは、虎の獣人アガヒと出会い一緒に暮らすようになった。それから十三年。二人はいまでは知る人ぞ知る凄腕の『殺し屋夫婦』。日常生活も仕事もなにもかもを分かち合う。そんなある日、ウラナケは何者かに追われていた仔兎の人外・ユィランを拾ってしまう。二人が最近関わった一件とユィランとの繋がりは…？そこへまた新たな殺しの依頼が舞い込み…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

獣人・人外と異種間夫婦。とは言っても籍が入っているわけでもない。それでも深い愛情で結ばれている凄腕の「殺し屋夫婦」って言うのがツボ。犯罪も法関係もそれなりに面白いのだけど、甘々の殺し屋でひと息つくのもいいものです(#^^#)

2019/03/28

[しましまこ]

イラスト買い。『殺し屋夫婦』が仔兎の人外を拾って…獣人、人外、人間が入り乱れる世界で力業のラブストーリー。ちょっと疲れました…

2018/10/24

[マシュ]

ブックパス。鳥舟さんのは何でも読みたい私です。今回はなんと臭わず綺麗なままだった(笑)いつも野性味溢れる垂れ流し放置描写で臭ってきそうなお話多いのに。獣人と人外の殺し屋つがいと、追われているところを助けてもらったうさ耳の幼い少年とのお話。このうさ耳5才児の素朴な問いかけで、一緒にいるのが当たり前の二人の絆と愛情の深さを掘り下げていくお話。口では淡白そうなこと言ってる割に、お互いにメロメロなのが伝わってくるし、殺し屋として優秀すぎて、安心感持って甘々な二人を堪能。面白かったー。満足して読了。

2019/04/15

[ももちゃん]

作家さん買い。殺し屋夫婦のお話。暗いけど甘々でお互い執着してて良き。アガヒ素敵。好きな子が宗教。

2020/05/08

[pincle]

「つがいはキッチン～」のスピン元。二人とも愛が重い。嫌いじゃない。個人的には「キッチン」の方が好き。

2020/11/16