さあ、ここが学校だ!―西原中学教師チームの軌跡と奇跡

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879195982
  • NDC分類 375.2
  • Cコード C0037

内容説明

ゴミをぶちまけた教室、一面水浸しの廊下、トイレの壁に「○○死ね!」「××ウザイ!」の落書き…。生徒指導が崩壊状態に陥った中学校で、対処の方途を見失いバラバラに孤立していた教師たちが、ついに結束を固めてチームを結成する―。その取り組みから見えてくる「独りだから群れる」今の子どもたちの成長と未熟。

目次

1 波瀾のスタート、あるいはおびただしい負債(スタート/新学期;かみ合わない歯車―借金の山)
2 確認(査問!)の日々(確認その方法と深まり;確認から「査問」へ)
3 チーム西原誕生(連絡・相談・処理;要請と方向のシステム化)
4 見えてきた「変化」と「変容」(変わったこと;ほめよう)
5 そしてふり出しに戻った?(愛されていない子どもたち;あれよあれよの間に;最後の戦いへ)

著者等紹介

琴寄政人[コトヨリマサト]
1948年生まれ。栃木県出身。宇都宮大学卒。小学校教員から中学校教員生活に移る。2009年定年退職。「実戦教師塾」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆー

0
著者がどういう立ち位置でこの本を書いているのか、しばらくの間分からず???だった。教職員がバラバラではいけないというのは重々良く分かる。…が、結局どうともならず。何が言いたかったんだろう?うーむ。とにかく中学校は大変だ。どこもこうなのかなぁ?!子どもが変わったのだろうか。あと、子どもの自殺は972人、青少年の殺人は70~90人の間。この統計結果は子どもたちは、どこにぶつけていいか分からない気持ちを、他者にでなく自分に向けている。…そうです。2011/11/23

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