ガブリエラ文庫 神様（仮）のはた迷惑な寵愛

斎王 ことり【著】

メディアソフト（2016/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 318p／高さ 16cm
• 商品コード 9784879193254
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

地味なことに悩むメイリア姫は訪れていたリランディア国の王子、シュヴァルに名を問われ、つい美貌の妹の名を告げてしまう。王子の帰国の際、誤って船に同乗してしまった彼女は妹姫だと誤解されたまま彼に抱かれる。「姫のどこもかしこもを愛撫したい。舐め上げたい」時に優しく時に横暴な二面性を持つシュヴァルに、はた迷惑なほど激しく寵愛され翻弄されるが、実はリランディアの王族は神に近いという不思議な噂があって！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[六花]

金髪碧眼がもてはやされる国でストロベリーブロンドで菫色の瞳を持つヒロイン。容姿に自信のない彼女は、病に苦しんでいたヒーローの手当てをしたところ名を聞かれ、思わず妹の名を告げてしまう。とにかくヒロインが行き当たりばったりで流されまくり。母の形見の本を取り戻す為自国へ帰るヒーローの船に密航しちゃうし、そのまま体許しちゃうし…。昨日今日会ったばかりで愛してるとか言うヒーローも信用に値しないし、その内ヒーローが神様になるとか言い出すし。申し訳ないです。わけ分かんなかった(*;´□`)ゞ

2016/05/27

[絵美]

イラスト(特に女の子)は可愛かった。でも、読んでいてドキドキ感というか…きゅんとくるポイントがなかったのが残念。内向的で引き篭りがちと言いながら、男を追って外国行きの船に密航するわ、出逢って数時間でベッドインだわで…キャラ設定との差に戸惑ってしまう。人化したガルダが自分の意思で喋って動いてくれるとか、神獣たちもキャラとして出てきて欲しかったな。

2016/09/18