出版社内容情報
言ってはいけない!安倍晋三の残酷すぎる真実。そうだったのか!政治の見方ががらりと変わる!みんなの政治思想入門基本の「き」。
内容説明
現在、安倍政権を支持しているのは、利権がある連中か、単なる反左翼の思考停止した連中(保守系論壇誌に多い)か、新自由主義を保守と勘違いしているバカか、改革幻想に踊らされた花畑である。戦後の幻想の平和に酔っている「戦後民主主義者」と安倍支持者は同類。幻想のリアルポリティクス(実態は売国・壊国)に酔っているだけで、平和ボケであることに変わりはない。バカは敵を間違えて取り返しがつかないことになる。今、保守および真っ当な日本人が戦わなければならないのは、民進党でも共産党でも朝日新聞でも日教組でもない。国の根幹を破壊し続ける安倍政権である。
目次
第1章 安倍晋三の見識
第2章 安倍晋三の政治力
第3章 安倍晋三の歴史観
第4章 安倍晋三の憲法理解
第5章 安倍晋三の人間性
第6章 安倍晋三の経済政策
著者等紹介
適菜収[テキナオサム]
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハイランド
57
総理と他の政治家との討論を聞いていると見事にずれている。人の話を聞いていないのか、意図的かは分からぬが、一部の言葉だけ切り取ると、敢然と相手を論破しているように聞こえるからあら不思議。政治家は言論によってのみ自らの政治姿勢を明らかにすると思っていたが、今はそうではないらしい。一国の政治は所詮その国の国民の民度以上に出るものでないという。日本の民度は、いや世界の指導者を見ると世界の民度はこれほど劣化したということか。それにしても口が悪い。もう少しマイルドにしないと一般読者は引くのではないか。面白かったけど。2018/07/16
カープ坊や
21
2017年初読みの本作は2017年マイベスト本になる予感!!! 無知で無恥! 息を吐くように嘘を吐く男 アベ晋三の世間から笑いものになった国会でのバカ答弁や 今までの無知発言を どこがどうおかしいのか、分かり易く解説してある本書! こんな馬鹿が我が国の首相であるかと思うと情けなくて、情けなくて涙がでてくる(´∩`。)グスン アベ首相様にも是非!是非!是非!読んで頂きたい一冊でした。2017/01/08
フリスビー
15
本書は、安倍晋三という一個人を拡大鏡として日本の実像を明らかにするものです。安倍が無知・無恥なのは周知ですが、その背景にある社会的欠陥を、安倍政権を支持する大衆の観点から見事にあぶり出しています。権力は、必ず暴走する。その前提に立つのが保守です。私たちに求められているのは知識の量ではなく、常識的な判断が出来る「普通の人間」であることだとあらためて考えさせられました。2016/11/25
ドラマチックガス
14
たまらなく面白い。というより怖い。「政治思想入門」部分は少し弱いものの、安倍さんという人がとてもよくわかる。支持者にこそ読んでもらって、どうどうと反論してほしいし、その反論を聞きたい。「重箱の隅をつつくな!!」と「じゃあ他にだれかいるのか!!」以外の反論はなりたつのだろうか。そこに興味がある。2016/11/20
黒頭巾ちゃん
11
良書。安倍のファクトチェック。都合の悪いことは言い換え(移民→外国人人材、女性活用→家庭崩壊、秩序崩壊の実験→戦略特区 等)ナチスみたいだ。「立法府の長」など小学生レベルの理解力。選んだのは国民。大衆政治に対しても警鐘をならしてます。ガゼットの言葉を引用して。権力の集中を防ぐための二院制の意義や憲法は権力者の権力を抑制するものなど基本もナチスを例に描かれています。日本を壊してアメリカの言いなりの安倍政権ということです。首相派の人は読んで不愉快になるでしょう。2019/07/05