全体主義と政治暴力―ヒトラーとスターリンの「血の粛清」

全体主義と政治暴力―ヒトラーとスターリンの「血の粛清」

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879191151
  • NDC分類 234.074
  • Cコード C1022

内容説明

1930年代、ナチズムとロシア共産主義によっておこなわれた二つの粛清を豊富な資料をもとに再現しながら、「千年王国」風の理想と約束をかかげて人々の心をとりこにしていった全体主義国家の恐怖と欺瞞を、冷静な歴史家の筆で綴る迫真の現代史ドキュメント。

目次

長いナイフの夜―ナチス・ドイツと血の粛清、1934年
「革命はその子供たちを食い殺す」―スターリンの大粛清
解説 20世紀の黙示録―ヒトラーとスターリン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

19
○ヒトラーとスターリンの権力奪取過程における粛清が簡潔に記されています。どちらもすさまじいですが、比較するとスターリンの方が徹底的であると感じました。性格と民族性が理由なのかなと思いました。また軍事組織からの反乱を受けないやり方として共犯者として活用した後に粛清するのは示唆にとんでいると思いました。2021/09/27

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