内容説明
いつもいる場所でも、ちょっとしたことに目をこらすと、たちまち「なんだろう?」とふしぎが、めばえてくる。ふしぎを、どんどんおっていくと、おもいがけないことがわかってくる。「なるほど!」「そうなのか!」わかってくると、たのしくなってくる。でも、またふしぎが「どうして?」「どうして?」と雲のようにわいてくる。もくもくぎもんがわいてきて、いっぱいいっぱいふしぎがとけてくる。だから、かがくはおもしろい。どんどん、かがくがすきになる。
著者等紹介
近田文弘[コンタフミヒロ]
1941年新潟県に生まれる。新潟大学農学部を卒業し、京都大学大学院修士課程修了。理学博士。現在国立科学博物館植物第一研究室長。専門は、植物分類学、環境科学。中国や東南アジアで植物調査を、日本では海岸林の保護などの環境の研究も行っている。著書に『ふところにいだく生命の水・富士の自然』『海岸林が消える?』(以上、大日本図書)、『アジアの花食文化』『自然林復元』『中国天山の植物』ほか多数
おくやまひさし[オクヤマヒサシ]
本名は、奥山久。1937年、秋田県生まれ。まんが家の馬場のぼる氏に師事。のちに活躍の分野を“自然”に移し、児童図書を中心に、多くの生物の生態写真を発表。おもな著書には、『自然のアルバム』3巻、『花たちの季節―おくやまひさし画集』(以上、サンリオ)、『親と子の博物誌』(朝日新聞社)、『自然博物誌』5巻(光文社)、『2本のリンゴの木』『ジャガイモ畑の1年間』『自然とあそぶ図鑑』全4巻、『学校のまわりの草木図鑑』全4巻(以上、大日本図書)、『ウィークエンド野遊び』全4巻(小学館)などがある
かわうちやよい[カワウチヤヨイ]
画家。本名は河内弥生。1980年東京に生まれる。子どものころから身近な自然に親しみ、生き物や植物に興味をもち、観察を重ねていた。今回おくやま氏と組み、初の植物画にも意欲的にとりくんだ。著書に『まんが小学生の自由研究』全7巻(大日本図書)がある
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