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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
華緯
13
電子を紙化。加筆目当てに購入。やっぱり好き。加筆されたから電子では端折ってた真幸の両親のこととか、真幸が悪い意味でも自分を導く者について行ってしまうエピがあったり…というマイナス面が増えた一方、美園が真幸を(分かりにくく;;)気遣うエピがあるのがうれしい。そして、今まで人間扱いされてこなかった真幸が、いきなり“好きな人に愛される”という状況が信じられなくて慣れなくて戸惑い、美園の思いとは、ちぐはぐな言動をするのも…なんて言うか…愛しい。続編に当たり前に出てきた岩下とか、繋がりを知りたい…仁嫁読むしかない？2017/11/21
たろさ
9
仁義なき嫁スピンオフ。周平が若い！と思ったら、デビュー前の作品。まだ仁義なき嫁なき時代の作品の加筆修正ということで。学生運動とか、左翼活動家とか、確かに時代を感じさせるものがあります。真幸の生い立ちや、来し方が不幸すぎて、伊藤が報いを受けたと思うと少しは救われるのか。いったい、いつから美園がそこまで真幸に惚れていたのか、唐突感が否めないが、実際、当の真幸自身が雨の夜から半年経っても、美園の気持ちを信じきれていないのが、返って真実味があってよかった。これからが、少しでも夜が開けて幸せになってくれるといい。2018/05/30
tanya
9
電子既読。真幸の過去が辛い。美園の荒っぽさもそのまま真幸を包み込んでくれてハピエン展開に安心して読めます。美園が真幸自身を見るようになった展開を期待したけど、電子と変わりなくそのままでちょっと残念。楽しく一気読みでした。2017/12/17
emimn
4
★★★☆☆ honto2018/02/23
kirara
3
シリーズは読んでないし読む予定ないけど…イラストレーターさんに釣られて、Amazon電子読み放題で読了。 結構重い～過去に縛られてる主人公の真幸。犯罪の片棒を担がせて、数ヵ月に一度だけ乱暴に抱きにやってくる美園。途中までかなり苦しくなる内容でしたね～ 番外編となっているので、美園の憧れの人とか、天敵のように現れた岩下という人が本編に登場する人なんだと思うけど…ん～本編は、挿し絵がそそられない…残念2018/07/18
