子規の俳句

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  • サイズ 46判/ページ数 369p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879157737
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0392

出版社内容情報

各界の第一人者によるテーマごとの新しい編集。

第四巻は子規が夢中になった「俳句」。大岡先生による珠玉の俳句集です。

新字・新かな表記、読みやすいかたちで子規の言葉を味わう。

写真や図版を多用。

すべての巻に人名注を、俳句・短歌の巻には初句索引を付す。

内容説明

大岡信の選で浮かび上った新しい俳人子規。滑稽にして新鮮。選り抜いた1400句。

目次

寒山落木(抄)
俳句稿(抄)
俳句稿以後(抄)

著者等紹介

正岡子規[マサオカシキ]
慶応3年9月17日(1867年10月14日)、伊予国温泉郡藤原新町(愛媛県松山市花園町)生まれ。父、隼太常尚(はやたつねなお)は松山藩御馬廻加番、母、八重は松山藩の儒学者大原観山の娘。幼名は升、処之助、本名は常規。子規、獺祭書屋主人、竹の里人などの号がある。律は妹。松山中学中退後、大学予備門(第一高等中学校)、東大哲学科、後に国文学科に転科、中退。東大国文学科在学中の明治25年(1892年)、日本新聞社に入社、記者となる。20代の初め、結核にかかり、晩年は病床にあって俳句、短歌、文章の多分野にまたがる旺盛な活動を行なった。明治35年(1902年)9月19日午前1時ごろ、35歳直前で死去

大岡信[オオオカマコト]
1931年、静岡県生まれ。詩人。文化功労者。日本芸術院会員
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