「上司の評価」「会社の評価」―悩める評価者への処方箋

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879139887
  • NDC分類 336.43
  • Cコード C2034

内容説明

本書は、「評価」が、「みんなの嫌われ者」であることから脱し、適正に理解・活用されることを目的に執筆したものです。そして、そのために、「今の時代」における「評価」の意味・内容を「職場におけるマネジメントプロセスとしての評価(上司の評価)」と「社員個々の処遇決定のための評価(会社の評価)」という二つの視点から整理し、構造化して、紹介しています。

目次

第1章 今の時代の「評価」の意味と管理職の役割(評価を行う意味・目的;今の時代の評価の構造 ほか)
第2章 上司の評価―マネジメントプロセスとしての「評価」(上司の行う「振り返り評価」の意味と構造;「仕事の成果」として上司が評価すべきもの ほか)
第3章 会社の評価―処遇反映による「動機づけ」と「キャリア開発」(動機づけと処遇反映の関係;「給与」の内容と動機づけ ほか)
第4章 評価を適正に行うための技術(「評価の信頼性」とは何か;「二次評価」「評価のすり合わせ会議」の効用 ほか)
第5章 「上司」「会社」以外の評価(「自己評価」を行う意味;「360度評価」の考え方と展開 ほか)

著者等紹介

塩津真[シオツマコト]
1958年埼玉県生まれ。筑波大学人間学類(心理学専攻)を卒業後、(株)日本リクルートセンター(現リクルート)入社。途中一時退職し、筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。同社にて「科学万博つくば」協会コンパニオンの人事・組織の設計等、数々の大型プロジェクトの企画・開発を担当。組織活性化研究所主任研究員、人材開発事業準備室課長、株式会社コスモスホテル開発(リクルートグループ)人事課長を経て、1994年に株式会社キャリアアンカーを設立。「良い仕事をする人と組織作り」をテーマに、人事・組織戦略コンサルタントとして数々の企業で成果を上げている。コンサルティングの傍ら、目標管理・人事評価・組織診断・ES調査・360度フィードバックの専門家として著述・講演活動も多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。