演歌

天沢 退二郎【編】

作品社（1997/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 248p／高さ 19cm
• 商品コード 9784878936623
• NDC分類 914.6
• Cコード C0395

目次

歌妓（宮沢賢治）
流行歌曲について（萩原朔太郎）
スター誕生（竹中労）
歌のことば（池田弥三郎）
孤独の歴史（見田宗介）
流行歌はどこへ行く（五木寛之）
森進一はなぜうける（小泉文夫）
ふるさと喪失者の怨念―藤圭子の歌（新藤謙）
「お金をちょうだい」（井上ひさし）
歌謡曲と半放浪（清水邦夫）〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kokada_jnet]

天沢退二郎編の１９９７年刊行本。この本では、ほぼ「演歌」＝「歌謡曲」＝「流行歌」として扱われている。輪島裕介の『創られた「日本の心」神話～「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史～』がでるのが２０１０年だから、演歌の概念が古いのは、仕方がない。

2020/01/07