家康の置文

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784878935046
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

御三家でありながら倒幕の先鋒「尊攘激派」を生み出した水戸藩の謎。藩士領民に苛斂誅求を強いてまで、南朝正系を志向する修史事業に邁進する理由は何か。通説を覆す傾き者=光圀と仁愛の人=綱吉の宿命の対決。瞠目の歴史長編。

著者等紹介

黒須紀一郎[クロスキイチロウ]
1932年、千葉県生まれ。1955年、早稲田大学文学部卒業。日活株式会社入社。映像本部企画部長、テレビ本部企画部長を経て現在フリープロデューサー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちゃいタイム

1
家康の遺した指示により、史記を編纂する光圀の命による信仰の弾圧 その真意とは? 蘇我や壬申の乱、ジンギスカンなど様々な秘事が複雑に絡んでくるのかと思ったら、徳川家の存続のための2本目の矢をつがえておくことだけのためだったという、なんかあっけない謎解きで拍子抜けしてしまった。2015/03/29

0
・・・・・う~ん・・・・・光圀公が、絶望的なほど暴君・・・。2013/07/18

まさみつ

0
歴史小説には珍しく、千葉が結構出てくる(笑)。自分が住んでいるエリアに伝説があるというのは何やら嬉しい。領民から非道な年貢を搾り取り、藩を傾けてもオリジナルの歴史書を作らんとする水戸光圀。その動きに、単なる歴史書を作る以上のものを感じた柳沢利保は徳川綱吉と相談して密かに探索を始める。そして光圀の意図は意外なところに・・・、というお話。2009/09/18

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