• ポイントキャンペーン

最澄と天台本覚思想―日本精神史序説

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784878932083
  • NDC分類 188.4
  • Cコード C0092

内容説明

日本の伝統・文化の根源をなす天台本覚思想とは何か。その日本精神史の源泉としての意味と役割を解き明かす注目の話題作。日本文化の原点。

目次

一遍・道元をつらぬくもの
『願文』にみられる本覚思想の萌芽
『大乗起信論』における本覚の意味
秘伝面授の意義
『本覚讃』と『註本覚讃』について
最澄の足跡
天台本覚思想の流れ
日本人の精神の基盤
『末法灯明記』における歴史と機
日本芸道と草木国土悉皆成仏
西行と明恵の言語と自然
日本精神史の本流へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えふぇくたー

0
中世以降の日本文化の核心には天台本覚思想があるとする言説はしばしば見るが、この本で何となくはっきりしてきた。しかし栗田さんの本はいい本多いと思うのだが、ここでは何でこんなに読まれてないのだろうか。何となくここの利用層が見えるなあ。 2018/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1924857
  • ご注意事項

最近チェックした商品