内容説明
アニメーション・特撮・SF映画の歴史とこれからを楽しく詳細解説。映画創成期のトリック撮影から現代のCGによるVFXの時代へと。ディズニーの影響のもと、手塚治虫にはじまって独自の進化を遂げた日本のアニメーション作品たち。時代が産んだ偉大なクリエイターたちと、怪獣や恐竜などの愛されるキャラクターたち。SF・特撮・アニメーションを軸にさまざまなジャンルムービーを横断的に紹介した日本初の入門解説書。
目次
映画創世(映画創世紀(映画編;アニメ編))
歴史に残る作家(ウォルト・ディズニー―アニメを芸術に;ハリーハウゼンとオブライエン ほか)
キーワード(ハマー・フィルムとAIP;東映まんがまつり;CG映画史;アートアニメーションの世界)
キャラクター(ロボット―現実はアトムを目指す;恐竜映画大集合;タツノコプロ~キャラクターの百貨店;アウターリミッツ~テレビモンスターのルーツ)
まとめ(これからの文化として)
あとがき(表現者として(「元本の序文」より))
著者等紹介
浅尾典彦[アサオノリヒコ]
1962年大阪生まれ。メディア・ライター、イベントプランナー、専門学校講師、日本SF作家クラブ会員。SF、Horror、ファンタジー、アニメーション“映像”の専門家。『Fantastic Messenger夢人塔(ムジントウ)』の代表。映像世界とその周辺をこよなく愛し、メディア・ライター、プランナー、映画ポスターコレクター、専門学校講師などの様々な顔で、それらを“文化として昇華するため”の活動を続ける関西人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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