内容説明
長期間絶版だった『旧鎌倉街道探索の旅』シリーズ全4冊が2巻ごとの合本となって再登場。復刻第2弾は、鎌倉~二子の渡し、新宿・江古田・赤羽を経て浦和・岩槻・古河へと続く「中道」と、鎌倉から墨田・葛飾を経て市川・松戸へ至る「下道」を紹介。主道を中心に再編集し読みやすくなった、古道研究の資料に、歴史散歩のガイドに最適な手引書が再び。
目次
中道編(鎌倉から多摩川―多摩丘陵を越える道;多摩川の渡しから荒川へ―武蔵野台地を越える道;荒川の渡しから古河へ―関東平野を越える道)
下道編(鎌倉から東京湾へ―三浦半島を横切る道;鎌倉から多摩川へ―多摩丘陵を越える道;多摩川から隅田川へ―武蔵野を越える道;隅田川から市川・松戸へ―沖積平野を越える道)
著者等紹介
芳賀善次郎[ハガゼンジロウ]
大正4年山形県に生まれる。昭和11年3月東京府青山師範学校卒業。以後都内五つの小学校の訓導・教諭・教頭歴任。昭和47年4月平和小学校長。以後戸塚第一・西戸山・四谷第五の各小学校長兼幼稚園長歴任。昭和51年3月退職。在職中新宿区文化財調査委員。昭和56年10月東京都文化功労者賞受賞。昭和62年4月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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