ＳｈｏＰｒｏ ｂｏｏｋｓ バットマン／ミュータントタートルズ

タイノン，４，ジェームズ【作】〈Ｔｙｎｉｏｎ，４，Ｊａｍｅｓ〉/ウィリアムズ，２，フレディ・Ｅ．【画】〈Ｗｉｌｌｉａｍｓ，２，Ｆｒｅｄｄｉｅ Ｅ．〉/中沢 俊介【訳】

小学館集英社プロダクション（2016/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 176p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796876391
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

次元を越えてゴッサムにやってきたフット軍団。迎え撃つのは暗黒の騎士バットマン、そして我らがタートルズ！　バットマンとミュータント タートルズ、DCコミックスとIDWを象徴するヒーローたちが、まさかのチームアップ！　バットマンが治安を守るゴッサムシティに、次元を飛び越えてフット軍団が現れた！　その後を追ってきた我らがタートルズ。初対面では反目し合うバットマンとタートルズだが、彼らの目的はただひとつ……正義のために戦うこと!!　ゴッサムのヴィランたちと結託して悪さを企むシュレッダーとフット軍団を暗黒の騎士と亀たちは止めることができるのか？

ジェイムズ・タイノン?［ジェイムズ タイノン］
著・文・その他

フレディ・E・ウィリアムズ?、ジェレミー・コルウェル［フレディ イー ウィリアムズ ジェレミーコルウェル］
イラスト

中沢 俊介［ナカザワ シュンスケ］
翻訳

内容説明

ゴッサムシティを守るために、ケープをまとい犯罪と戦うバットマンにとって、敵には事欠かなかった。ところが突然、新手が出現する。シュレッダーと悪の忍者軍団が次元を渡って、ゴッサムに襲来したのだ。彼らの目的は元の世界に戻るための科学技術である。もちろん、その過程でゴッサムは征服される…バットマンの宿敵たちの手を借りて。だが、まったく見たこともないヒーローが出現して、闇の騎士は共闘することになる。バットマンとミュータントタートルズ、そしてスプリンター先生が力を合わせるのだ。果たしてコウモリ、ネズミ、そしてカメたちは、両次元でも極めつけの悪党どもを倒すことができるのか？

著者等紹介

タイノン，４，ジェームズ［タイノン，４，ジェームズ］ ［Ｔｙｎｉｏｎ，４，Ｊａｍｅｓ］
サラ・ローレンス大学でスコット・スナイダーの教えを受けたあと、ライターとしての活動を始める

ウィリアムズ，２，フレディ・Ｅ．［ウィリアムズ，２，フレディＥ．］ ［Ｗｉｌｌｉａｍｓ，２，Ｆｒｅｄｄｉｅ　Ｅ．］
グラント・モリソンがライターを務めた『セブン・ソルジャーズ：ミスター・ミラクル』に関わって以来、『ロビン』『フラッシュ』『ＪＳＡ・オールスターズ』『キャプテン・アトム』といった雑誌を歴任する

中沢俊介［ナカザワシュンスケ］
翻訳家、ライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[辺野錠]

バットマンとミュータントタートルズと言うかけ離れたヒーローが最初は衝突するも最終的には団結して共通の敵に立ち向かうと言う王道のクロスオーバーが良かった。クライマックスでミュータンジェンによってアーカムアサイラムのヴィラン達が動物化すると言うのも二つの作品の要素を上手く組み合わせていて良かった。

2020/12/05

[ビッチュウ]

非常に面白かった。 バットマンとタートルズの出版社を越えたクロスオーバー漫画。クロスオーバーとしては王道も王道で、突如タートルズたちがゴッサムシティに次元を超えてくるところから始まり、最初は対決するも和解し共闘し、一緒に超えてきたヴィランと戦うものとなる。 細かい事情などは大雑把ではあるが、ファンが観たいコメディ的な会話やアクション、共闘、相互理解などはしっかりと抑えられていて満足できる。ビジュアルも表紙のまま全編ブレず安心。

2018/11/09

[ことり]

タートルズはキャラは知ってたけど誰が誰だか状態だったんだけどようやく名前とマスクで区別がついてきた。彼らの作品に興味をもついい機会になったのでよかった。よちよち歩きのブルース、見たい。 ちょろっとながらもジョーカーなど悪役も勢揃いするし豪華だな！

2017/12/11

[コウみん]

バットマンとタートルズの共演。 バットマンとタートルズのファンたちはお薦め。

2017/01/17

[fap]

アメリカ人の忍者愛がにじみ出る話。 蝙蝠と亀が出会うことに不条理を感じないでもないが、 地獄から蘇った男とも協力したこともあったわけで、いつもの平常運転である。 それぞれのキャラクターに見せ場が用意されている。 牽制用スーツでようやく互角に持ち込めるほど、シュレッダーは強いのである。 最後のご都合主義の部分まで含め、極めてアメコミらしい物語であった。 人気キャラの共演のためか、きせかえカバーの量が多い。 ダークナイト・リターンズのエンディングのパロディもあったぐらい。

2017/01/03