内容説明
日本の水墨画を革新した画僧、雪舟。のちに、画聖とも称えられる。応仁元(1467)年、遣明船の随行絵師として明朝代の中国に渡り、現地の芸術に触れて帰国する時、彼の身体には“師の声”が宿っていた…。自然を愛し、絵画に結実させた男の物語。
著者等紹介
古林青史[フルバヤシアキフミ]
山口県宇部市生まれ。山口大学文理学部文学科卒業。IT企業勤務を経て起業独立し、食品等の輸入販売業を営む。廃業後、中国古典や歴史などを題材に創作を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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