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ベッドサイドからケアの質を問う―看護婦が患者になって (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784878040283
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

内容説明

1988年、多発性骨髄腫と診断され入院。その後、入退院を繰り返し、1995年3月7日逝去。享年51歳。本書は1994年の夏、川島みどり氏の元に届いた一通の手紙から、月刊「看護実践の科学」(1995年1~12月号)に、川島氏に寄せられた10数通の吉田氏の手紙やメモをもとに連載したものである。

目次

1 「生活の場」としての病室
2 情報収集の意味
3 患者からみた病院生活学
4 看護婦は病人の鏡に
5 遺言となった言葉
6 看護婦の言葉―だから看護はむつかしい
7 生活行動援助の意味と責任
8 車椅子と包帯
9 付き添い問題とすてきな看護婦
10 患者に学ぶ…

著者等紹介

吉田恵子[ヨシダケイコ]
1944年兵庫県にて生まれる。1967年看護学校卒業後、N大学病院に勤務。その間、臨床指導者として9年、看護学校の専任教員6年を経て婦長となって3年目、1988年、多発性骨髄腫と診断され入院。1995年3月7日逝去

川島みどり[カワシマミドリ]
1931年、京城(現・ソウル)にて生まれる。1951年、日本赤十字女子専門学校卒業。日本赤十字病院小児病棟勤務、日本赤十字女子専門学校専任教員、日本赤十字女子短期大学助手、日本赤十字病院耳鼻科外来係長を経て、1971年退職。現在、日本赤十字看護大学教授、健和会臨床看護学研究所所長。東京看護学セミナー結成(1965年)より現在まで世話人代表。日本看護研究学会評議員、日本生命倫理学会評議員、日本看護管理学会理事、日本コンチネンス協会理事。1995年、第15回日本看護科学学会会長。1971年、毎日新聞社第1回「日本の選択賞」(共同研究)受賞。1995年、第4回若月賞受賞。2007年、第41回ナイチンゲール記章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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