内容説明
タイム・スリップがメルヘンを駆動する!抵抗への詩的フィールドワーク。
目次
1 Status Quo Poetry “Out”(アンニュイ・ド・シャルリ;映像的「叙事」の権能は戦争を「異化」できたのだろうか;リップヴァンウィンクルの詩学 ほか)
2 Status Quo Poetry “In”(詩という「怪物」が召喚される;詩的エクソダスの困難;反詩のプネウマが「衆夷」を鎮魂する ほか)
3 Parallax Critiques(日本語の臨界あるいは可能的な廃墟へ;「私」の仮構性が消失するとき―江藤淳の死;パックス・ジャポニカの終わり)
著者等紹介
宗近真一郎[ムネチカシンイチロウ]
1955年、大阪に生まれる。1979年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1990年末以降、2015年秋まで、米国、ロシア、フランス、ドイツに延べ十八年間滞在。現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Livy, Book 2