北朝鮮帰国事業と国際共産主義運動―史料が明らかにする真実

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北朝鮮帰国事業と国際共産主義運動―史料が明らかにする真実

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  • サイズ A5判/ページ数 586p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877987466
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C3036

内容説明

「北朝鮮に残留していた日本人の帰還」を求めて始められた交渉は、朝鮮戦争終結前後から始まった「平和攻勢」という国際共産主義運動によって、「在日コリアンの北朝鮮帰国事業」へと巧みに転換されていった。「赤十字国際委員会ジュネーヴ本部アーカイヴス」「公安調査庁・公安警察・公安検察等の官憲当局の資料」「外務省機密指定解除文書」等の史料を渉猟。30年にも及ぶ研究の成果。

目次

序 エピローグなき旅立ち
謎のテレグラム
敬愛するヨゼフ・スターリン・ソ連首相!
大村収容所事件―帰国運動の原点と理由
海猿の闘い
国際共産主義運動の中の北朝鮮
平和攻勢の中の北朝鮮帰国運動
平壌会談
最初の帰国―残留日本人の日本帰国と在日コリアンの北朝鮮帰国
第一九回赤十字国際会議
大村の真実
帰国運動と政局
ジュネーヴ会談
帰国意志
祖国喪失者たち―「在日」とは何だったのか

著者等紹介

川島高峰[カワシマタカネ]
明治大学情報コミュニケーション学部准教授。博士(政治学)。1963年東京生、1997年明治大学政治経済学研究科博士課程修了。1995年より早稲田大学理工学部複合領域、明治大学政治経済学部、和光大学経済学部、立教大学文学部、立教大学大学院文学研究科、四国学院大学等の兼任講師を歴任、2004年より現職。2007年よりハノイ外国語大学大学院客員教員、ベトナム国家大学・日越大学学部設立委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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