出版社内容情報
司法の行政に対するチェック機能の強化が部分的に実現したが、なお積み残した課題は数多くある。本書は、行政法制度のさらなる改革のために、何をすべきかを提言する。
はじめに
平山正剛(日本弁護士連合会会長)
[基調講演]行政法制度改革で積み残された課題
パネリスト
阿部泰隆(中央大学総合政策学部教授、弁護士)
安念潤司(成蹊大学法務研究科教授、弁護士)
塩崎恭久(衆議院議員・自由民主党)
江田五月(参議院議員・民主党)
山口那津男(参議院議員・公明党)
若林誠一(NHK解説委員)
コーディネーター
斎藤浩(日本弁護士連合会行政訴訟センター委員長)
[資料]
資料1 司法制度改革審議会意見書(抜粋)「司法の行政に対するチェック機能の強化」
(2001年6月12日、司法制度改革審議会)
資料2 行政諸法制の抜本的再検討と継続的監視・改善のための恒常的改革機関の設置に関する提言)
(2004年9月16日、日本弁護士連合会)
資料3 行政法改革提言(2004年11月8日、公明党)
資料4行政法制度改革における課題と検討組織について(2005年1月28日、自由民主党行政改革推進本部幹事会・司法制度調査会基本法制小委員会)
資料5 公金検査請求訴訟制度の提言(2005年6月16日、日本弁護士連合会)
資料6 行政法制度に関する第二次改革の要望書(2005年10月18日、日本弁護士連合会)
内容説明
今後の国民と行政のあるべき姿を考える。
目次
基調講演 行政法制度改革の基本的な視点
パネルディスカッション 行政法制度改革で積み残された課題
資料