目次
第1章 ひとびと(御嵩町の隠れキリシタン;御母衣ダム、幸福を約束した覚書 ほか)
第2章 なりわい(ずく(根気)が支える養蚕
深みある在来種「天空の古来茶」 ほか)
第3章 ぶんか(石徹白と白山信仰;伝説のツチノコに夢を追う ほか)
第4章 からだ(養老町出身の大横綱鬼面山;プロボクサー・風神ライカ ほか)
第5章 まなび(少年少女と心つなぐ保護司;池田町・温知小の俳句教室 ほか)
著者等紹介
満野龍太郎[ミツノリュウタロウ]
共同通信社の岐阜支局長を2015年6月までの3年間務めた。経済部の記者、デスクとして食料問題、自動車産業、金融を主に取材、編集。社会部勤務のほかモスクワ大学留学も。静岡県出身。上智大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiro Nishio
9
先日、貸本カフェで少し読んで面白かったので購入して読んでみた。岐阜に来てそこそこ経つが、地元ではないので知らないことが殆どであった。未だに県道として無料の渡し船があるとか、川端康成の婚約者(後に破談)が岐阜にいて当時のことを書いた小説があること、今も養蚕農家が15件もあること、在来種を栽培しつづける古代茶があることなどを知った。この本で知ったことを実際に歩いてこの目で確かめて見よう。2016/02/03
晩鳥
2
岐阜新聞朝刊に2012年7月から2015年5月にかけて掲載されたコラムに描き下ろしを加えてまとめたもの。流しのけんちゃんについてのコラムがあり懐かしくなった。2023/06/20