内容説明
漢詩や俳句の流れをくんだ美しい日本語、子供から高齢者まで親しまれている国民的作家、明治期の大変革の息吹を作品に取り入れている作家。その美しい日本語を書き写す。
目次
1 なぜ美しい日本語の書き写しには効果があるのか?(書き写しで書き言葉に慣れ、文章を書くベースができる―書き言葉と話し言葉は違う!;書き写しで書く体力がつき、文章を書くことが楽しくなる―苦手意識が消える ほか)
2 文章力がみるみる伸びる書き写しテクニック(書き写しは手書きとキーボード入力どちらでもいいか?―手書きが基本だが、入力でも十分;一回の書き写しにどれくらい時間をかけたらいいか?―楽しめる範囲が目安 ほか)
3 夏目漱石をまねて書き写す(『吾輩は猫である』;『坊っちゃん』 ほか)
4 書き写し体験者の声(言葉が心にとび込んでくる;文章が自分のなかに残っている! ほか)
著者等紹介
高橋フミアキ[タカハシフミアキ]
文章スクールを主宰、作家。広島県福山市加茂町出身。20代のころ、文豪・中上健次氏と出会い、文学を志す。広告代理店に10年間勤務し広告業務にたずさわった経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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