内容説明
「名作書き写しトレーニング」で文章力が大幅アップ!「真似るだけなんて」と言わないでください。これほど文章力をアップさせる効果的な方法はありません。書き写す作業なら誰でもできます。あとは、効果的に行なうための簡単なテクニックを覚えて実践するだけ。
目次
1章 こんな人たちも必ず書けるようになります(とにかく文章を書くのが苦手;たった1行書くだけでも文法間違いが起こる ほか)
2章 1日10分「名作書き写しトレーニング」(書き写しで文章力が一気に伸びる;名作書き写しトレーニング三つの心得 ほか)
3章 「名作書き写しトレーニング」でスキルアップ(モチベーションが着実にアップする;美しい敬語マナーが身に付く)
4章 「書き写す」から「自分の文章を書く」へ(「ブレスストーリー」を活用―自分の文章がスラスラ書ける;ステップ1出来事を中心に書く ほか)
5章 読み手の心を動かすとっておきのテクニック(構成テクニックの基本を体に刻み込む;“たとえ話”を使うテクニック ほか)
著者等紹介
高橋フミアキ[タカハシフミアキ]
本名、高橋文秋。文章スクール主宰、作家。広島県福山市加茂町出身。広告代理店に10年間勤務し広告制作にもたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょうご
8
「良い文章」と言われるものには独特のリズムがあり、それをカラダで覚えてしまうのが手っ取り早いということです。わたしは文章を書くのは好きですがもっと読みやすく読んだ人の心を揺さぶる文章を書きたいなと思います。そのために毎日10分の写経を始めてみようかと思います。2017/08/11
しょうご
5
この本を読んでからコツコツと書き写しをやっています。名文と呼ばれるものはやはり書き写しをしていて気持ちが良いものです。これからも続けていきます。2019/10/31
Sachi
4
名文に繰り返し触れることは文章力をつけるためにとても大切なことだと思う。何度も読み、ときに音読し、ときに書き写すというのはいいことだなと思います。何事も継続ですね。 1日10分ほどの書き写しなら負担にならなくていいですが継続することは意外と難しいです。読むだけとはまた違った効果がありそうですね。2014/09/09
とうふ
4
★★★★☆ 一日10分実行して、書く習慣がついた。文章を書く楽しさを気づかせてくれた本。2012/07/31
umamasan
2
実践すると驚くほどその効果を実感できる。書き写す中で、なぜこの表現になっているのか、どうしてこの書き方をしたのか、いろいろ考えさせられることが多い。書き写すついでに方眼ノートで字の練習をする、なんてのもいいかもしれない。2015/08/19