内容説明
今、経済大国日本の道徳性が問われている。日本人の心に自信と誇りの種をまいた二宮尊徳の言葉が現代に蘇る。経済とモラルを調和させる実践哲学。これこそ道義大国日本への智慧の宝庫。
目次
序章 いま、なぜ二宮尊徳か―経済とモラルを調和させる実践哲学
1章 小を積んで大と為すのが成功の原点―積小為大のすすめ
2章 富に至る橋、貧に陥る落し穴―分度と勤倹を守れば必ず富にいたる
3章 勤、倹、譲こそ富者の道―勤労、分度、推譲で富に至る橋をかけよ
4章 尊徳流リーダーシップのすすめ―争わずに富と成功を得る
5章 強運は因果論を知る者に開かれる―天地自然の経文から学ぶ
6章 成功への大道を知る―「報徳」こそ人生の勝利への成功哲学
7章 自立への道は知識より行ないにある―至誠と実行だけが人を動かす
8章 人の道を行なうのが第一の原則―「天道自然」「人道作為」を知ること
9章 すべては人の道理を説くことから始まる―心田開発のすすめ
10章 真理だけが人を動かす―一円観の真理で難関を突破せよ
著者等紹介
石川佐智子[イシカワサチコ]
北海道旭川市出身。永山屯田兵四代目として開拓精神に生きる。藤女子短期大学卒業後、教育大学附属旭川中学校を振り出しに、公立中学校教諭として15年間勤務。退職後、三人の子育てをしながら家庭児童相談員、PTA役員として父母や教師などの教育相談を受ける。教育評論家、童話作家として著述業、講演活動も行なう。UCLA夏期セミナーに参加するなど、アメリカ、アジア等の教育視察を活発に行ない、学校、家庭における人格教育、道徳教育に力を入れ、戦後の教育正常化運動を推進する。日本人の道徳的経済自立をすすめた二宮尊徳の研究家でもある。現在、「第三ステージ日本」会長、「日本教育正常化促進連盟」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
箱入り嫁
向日葵
kaz-hansen
OTU
こうき