内容説明
なぜ、絵を見ただけで子供たちの心と身体の状態がわかるのでしょう。子供らしいあどけない絵の中にも、危険な兆候や、心の叫びが隠されているケースが少なくありません。そんな子供たちの絵の秘密が明らかになってきたのは、色づかいの秘密が明らかになったこと、また絵に登場する物(シンボル)の意味、そして構図の意味などが次々と明らかになってきたからにほかなりません。本書は、その謎解きに世界で初めて成功した「浅利式・児童画診断法」を紹介しています。
目次
プロローグ 子供たちの心は絵にあらわれる
1章 世界初「浅利式・絵画診断法」とは
2章 シンボル編―シンボルの種類や形で家庭の問題がわかる
3章 色彩編―色彩を通してあらわれる子供の心身の状態
4章 構図編―9分割すると隠れた子供の情報が見えてくる
5章 家庭診断ワーク編―絵を描くと子供はこんなにも生きいきする