内容説明
前巻第5巻刊行から6年の歳月をかけてここに第6巻が刊行される。国際司法裁判所の判決および勧告的意見は戦後国際法学の理論的・実践的に熟成されてきており、国際法学を学ぶ上で不可欠の存在になってきている。
目次
第1部 判決(カリブ海および太平洋における海洋境界画定事件;インド洋における海洋境界画定事件;テロ資金供与防止条約および人種差別撤廃条約の適用事件;ヤーダブ事件;カリブ海における主権的権利および海洋区域に対する侵害の申立;国境地域においてニカラグアによって実施されたある種の活動事件;ペドラ・ブランカ/プラウ・バトゥ・プテ、ミドル・ロックスおよびサウス・レッジの主権に関する事件の2008年5月23日判決の再審請求事件;ペドラ・ブランカ/プラウ・バトゥ・プテ、ミドル・ロックスおよびサウス・レッジの主権に関する事件の2008年5月23日判決の解釈請求事件;免除と刑事訴訟手続きに関する事件 ほか)
第2部 勧告的意見(1965年のチャゴス諸島のモーリシャスからの分離の法的効果)
付録 事件関係裁判官総名簿
著者等紹介
廣部和也[ヒロベカズヤ]
成蹊大学名誉教授
篠原梓[シノハラアズサ]
元亜細亜大学副学長
一之瀬高博[イチノセタカヒロ]
獨協大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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