内容説明
極東国際軍事裁判(東京裁判)開廷後から判決に至る国際検察局(I)の活動を示す重要な資料を、主にIPS文書の二つの資料群より選択、編集し、原資料のまま復刻したもの。裁判の開廷から判決へと至るプロセスにおいて、IPSがいかなる活動を行ってきたのか、という点を描き出す資料集である。
目次
1 戦犯裁判の法理論
2 東京裁判の政治的背景
3 憲章・起訴状関係
4 組織と人事
5 参与検事会議・委員会の議事録
6 検察側の立証と弁護側の動向
7 判決
8 その他
著者等紹介
ビックス,ハーバート・P.
1938年生まれ。一橋大学教授
豊田雅幸[トヨダマサユキ]
1969年生まれ。立教大学大学院
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