内容説明
スマートフォンなどモバイル機器・組込みシステム向けOpenGL ES2.0でシェーダプログラミングを学ぶ。GLSL/GLSL ESの言語仕様と豊富なサンプルによるプログラミング、3Dグラフィックスの背景と理論、1/fノイズ・ゆらぎやGPGPUも解説。
目次
第1部 プログラマブルシェーダ入門(シェーダ用API;GLSLの基礎;GLSLの関数;バーテックスシェーダ ほか)
第2部 応用のための知識(リアルタイムグラフィックスシステムについての一般的な知識;グラフィックスアプリケーション開発の事例研究;GPUによる汎用計算)
著者等紹介
桐井敬祐[キリイケイスケ]
ディジタルメディアプロフェッショナルアプリケーションビジネス推進ディレクター。1964年生まれ。日本DEC研究開発センターにてGKS/PHIGSの国際化業務に携わった後、日本SGIおよびシリコンスタジオで技術プロモーションやアプリケーション開発業務に従事。2004年からディジタルメディアプロフェッショナルでグラフィックスIPコア製品に関連したビジネス開発業務を行っている。国内で唯一のKhronos Group公認OpenGL ESプログラミング・トレーニングコースを主催
寺西忠勝[テラニシタダマサ]
ディジタルメディアプロフェッショナルエンジニア。1968年大阪生まれ。大阪育ち。1994年‐2001年プラス・ワンではHPのStarbase、SGIのIris GL/OpenGLを用いた3D‐CGシステムの開発に従事する。OpenGLとはバージョン1.0からの付き合いである。2001年アカネイロソフトウェアを開業し、フリーランスへ。2009年からディジタルメディアプロフェッショナルではOpenVGドライバ開発に従事
大渕栄作[オオブチエイサク]
ディジタルメディアプロフェッショナル取締役ハードウェア開発部長。1978年東京生まれ、東京育ち。幼少から機械いじり・電化製品の分解にいそしみ、大学ではマルチメディアアーキテクチャ、グラフィックスハードウエアの研究に没頭。その後、大手半導体ベンダーに入社後は、携帯電話向けのアプリケーションプロセッサ開発に従事。2004年、ディジタルメディアプロフェッショナルに入社後、ハードウエア開発に参画し、PICA、SMAPH IPコアシリーズを開発
竹村幸尚[タケムラユキタカ]
ディジタルメディアプロフェッショナルシニアエンジニア。1971年東京生まれ、東日本育ち。小学校時代にソードM5でコンピュータの道へ。大学時代は物理系に軸足移動を画策するものの、新卒で入った会社であっさり特殊計算機ハードウエアの部門に配属され元の道に。その後いくつかのベンチャー企業でソフトウエアエンジニアとしてのキャリアを経て、現職。ディジタルメディアプロフェッショナルではハードウエア全般、主にジオメトリエンジン・シェーダプロセッサ周りを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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