内容説明
本書の目的はCOBOL新規格を紹介することであり、COBOLコンソーシアム基礎技術分科会の各社の委員が分担して執筆した。第4次規格を紹介した世界で最初の解説書で、第4次規格の200近い追加・変更項目の中から主要なものを紹介している。また、第4次規格のCOBOL文法の一般形式をすべて示すとともに、第3次規格との相違を明記した。
目次
概要
漢字などのマルチオクテット文字と国際化機能
新データ型の追加
利用者定義のデータおよび関数機能
オブジェクト指向機能
例外割り込み処理機能COBOL2002
データの妥当性検査機能
画面処理機能
コンパイラ指示機能
言語間連絡の拡張〔ほか〕
著者等紹介
佐藤孝夫[サトウタカオ]
COBOLコンソーシアム基礎技術分科会主査、日本の元COBOL標準化委員、日本電気株式会社インターネットソフトウエア事業部
今城哲二[イマキテツジ]
株式会社日立製作所ソフトウェア事業部、COBOLコンソーシアム会長。日本、米国、ISOのCOBOL標準化委員
望月英和[モチズキヒデカズ]
東京システムハウス株式会社システムパッケージ事業部
成田和孝[ナリタカズタカ]
日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア開発研究所
吉田聡子[ヨシダサトコ]
日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア開発研究所
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。