内容説明
気になるものは、ずっと気になる。人類を絶滅の危機から救う！？ＨＳＰ（敏感すぎる人）の困った日常。
目次
第１章 困った日常（人といるだけで疲れてしまう；他人の体調や感情が気になる；先のことをクヨクヨ考える ほか）
第２章 困った人間関係（スキンシップが苦手；怒るとひかれる；ＤＶに遭いやすい ほか）
第３章 ボクの対処法（フリーランスをめざす；朝が来るのが怖い；フリーランスになれた ほか）
著者等紹介
高橋敦［タカハシアツシ］
１９６４年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、広告代理店で制作を担当。ＨＳＰ気質のために会社勤めが続かず悩む。現在はフリーランスで制作・編集を行う傍ら、ブログ「中年ＨＳＰ記」で、イラストを多用しながらＨＳＰ気質の啓蒙に努める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アコ
23
Kindle Unlimited：HSPを知らなかったけど、5人にひとりと知り驚愕！『（なにかを）気にする』ということは一定数人間にはなんであれあるんだろうけど、善し悪し問わず感受性が高すぎて、悪しのほうで生活に支障が出ている姿を漫画を交えてわかりやすく説明。神経症とは違うんだね。ストレスが溜まる生きづらさを訴えるだけでなく、“どんなふうに生活してもHSPには存在意義がある”と最後にしっかり伝えている。2019/01/09
ちゅんさん
22
普段から自分の敏感さに生きづらさを感じていたので読んでみました。私のようにいろんなことが気になってしまう"敏感過ぎる人"はなんと5人に1人もいるらしいです。それは生物が生き抜くためどんな些細な危険にも気づくようにと遺伝子に組み込まれているからだそう。まるで炭鉱のカナリアですね。なるほど、そういう役割があって自分がこういう気質なのかと腑に落ちました。2018/01/19
ﾕｽﾞﾙ
20
これは今まで読んできたHSP 関連の集大成の本だと自分では思いました。マンガ込みの書籍では一番読みやすいかと思います。自分がHSP 気質と知れただけでも少し生きやすくなってるので、『なんだかこの世界生きづれえ』て方はぜひ、読んでみて欲しいと思います。2017/07/15
おおたん
19
自律神経を悪くしたことが過去にあり、気になったので。HSPの特徴に当てはまることが多かったです。でも、このように他の方も同じような悩みがあることを知ることで、自分の気分を落ち着かせることができ、また知識としてインプットすることで、防衛にもつながると思いました。気になる方は読んで損はないと思います。◆一人の時間が大事◆人に触れられると違和感が残る◆真面目なので年配者に好かれやすい◆労働環境は大事「個人的には一人でコツコツできる仕事が向いていると感じます」◆炭鉱のカナリアのような存在。変化に気付きやすい。2022/01/13
ベランダ
18
チェック項目のほとんどに当てはまってしまった。私は楽天的で鈍感なところもあるし、敏感で困る場面も限定的だからそれほどでもなくて、不適応なのは甘えだと疑って反省と努力で乗り越えようとすることも多いです。でも、このような私の取扱説明書みたいな本を読んでしまうと、仕方なかったことと、反省と努力ではない工夫をもっとしてもいいのだと思えてうれし泣きです。（あ、感受性が！！）バンパイア対策、人間関係の優先順位など、他の本でタメになった情報もHSPだからこそ必要なのだとわかり、組み立て直して装備することにした。泣けた。2019/05/31
