内容説明
日常を「科学的に見る」ということ。雑誌『ビッグイシュー(日本版)』発「池内了の市民科学メガネ」連載100回を記念し待望の書籍化!
目次
1章 身体と脳の不思議(塩、その知られざる不思議な作用;熱中症と低体温症 ほか)
2章 動物と虫、生態系の謎(生物世界のシンクロ現象;働きアリの七割は怠け者 ほか)
3章 植物と遺伝子とウイルス(野菜の鮮度を測る;リンゴの皮の輝き ほか)
4章 未来と社会と子どもとの関わり(可能性の錯覚;叱ることと褒めること ほか)
5章 月と宇宙と地球の未来(緑のオーロラは生命の証;貝殻の縞模様が語る地球の歴史 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カエル子
6
たまに読みたくなる科学の本。雑誌のコラムが土台なので、各話が簡潔(4ページ)にまとまっていて読みやすい。が、内容は簡単というわけではない笑。9月になると抜け毛が多くなるんだー、酒飲みが蚊に刺されやすいのはホントだったのね、海の酸性化で鯨の座礁が増えてしまっているとは切ない申し訳ない。ちょうど『沈黙の艦隊』を見終えたところなので、海の中の「音」についてはもうすこし知りたいなーなんて、思ってすぐに動き出せると良いのだけど、そうはならないのが自分にとっての科学です。2026/03/23
ペカソ・チャルマンチャイ
6
多分初読み作家かな。幅広い分野の事象を、1話4ページで科学的に考察している。偉い大学の先生らしくない、簡潔でわかりやすいのがとても良い。深い話ではない。広く浅くを良しとする本。2026/01/20
keisuke
3
図書館。2025/06/22
siomin
1
宇宙物理学者による科学エッセイ。基本的に4ページに収まる内容なので好みの内容を読むことができます。「ビッグイシュー」の連載なので原子力の危険性など社会に対する警鐘も含むのも印象的です。個人的には,文学の世界から天体の仕組みを読むエッセイが面白く,藤原定家の『明月記』より京都でオーロラが見ることができたことがわかったり,『おくのほそ道』にある句のようには芭蕉は天の川を見ることができなかったというのが印象的でした。2025/09/23
ともぞー
1
月一で連載しているコラムが100回になったので、本にまとめたとのこと。でも80編しかないのは厳選したということなのかな。面白い科学の小ネタを、難し過ぎず程よくちりばめた良質のコラム。ハサミムシの母親には感動した。2025/06/14




