内容説明
ぼくののぞみは…。アートと哲学とユーモアを。
著者等紹介
五味太郎[ゴミタロウ]
1945年、東京生まれ。工業デザインの世界から絵本の創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表。子どもからおとなまで、世界中に幅広いファンを持つ。著作は350冊をこえ、多くの絵本が世界各国で翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ
67
ぞう・きみののぞみはなんですか?テレビ・なにをみてるの?ワニ・すきなのだれ?つくえ・なにがすき?家・なりたいものはなんですか?トラック・気分はどう?たぬき・なにをさがしているの?おおきな木・きみのひみつおしえてよ・キリン・なにしてるの?たまご・どうしたいの?お皿・なにまってるの?料理?ライオン・ほしいものなに?がいこつ・どこへゆくの?サメ・なにかトラブルでもあるの?はこ・なかになにがはいっているの?きみののぞみはなんですか?哲学的な問いと答えの絵本。答えはそのままあなた自身。シュールな絵とにじむ色が印象的2019/09/30
anne@灯れ松明の火
41
新着棚で。さまざまなものに、望みを問いかける。動物だったり、モノだったり。繰り返しの後に、自分に向けられた問い。きみなら、何と答える? 私は……現実的な答えが浮かぶ。つまらない大人?(笑) にじんだ絵がデザイン的でオシャレ。2019/10/06
にゃおこ
29
五味太郎さん、お久しぶりの再会。20年ぶり?お元気ですか?2023/04/18
ヒラP@ehon.gohon
27
ゾウやワニは別としても、テレビや机が何を望んでいるかなんて考えたこともありません。 何を望んでいるかなんて想像もできませんが、あえて想像して見るところに、五味太郎さんの五味太郎さんらしさがあるのだと思いました。 結構楽しくなれる本です。2021/09/15
ツキノ
20
【問いかけ絵本】2019年9月発行。表紙がボード。文字の並びがとってもすてき!タイトルが最後の問い。問われるのはぞう、テレビ、ワニ、つくえ、家、トラック、たぬき、おおきな木、キリン、たまご、お皿、ライオン、ガイコツ、サメ、はこ。質問はそれぞれちがう。たぬきの答えが好き。【19】2023/03/04