内容説明
偉人たちが苦悶したぎりぎりの決断。
目次
蘇我入鹿暗殺事件/実録・大化改新のクーデター―その時、645年6月12日の朝
大坂の陣・豊臣家滅亡す/徳川家康・非情の天下取り―その時、1615年(慶長20)5月8日
西郷隆盛、明治に挑む/西南戦争勃発の時―その時、1877年(明治10)2月5日
吾輩は小説家である/夏目漱石・東大辞表提出の時―その時、1907年(明治40)3月25日
戦火の中でアニメが生まれた―その時、1945年(昭和20)4月12日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
α0350α
7
まずはやっぱり蘇我入鹿暗殺ですね。古代史ブームで小難しい本ばかり読んでいたのでこういうライトな感じは新鮮で楽しめました。最後のアニメの話は全く知らない事だったので面白かったです。2015/10/13
とも
2
歴史を復習したくて、図書館で借りて読んだ。2024/10/05
あんさん
2
その時々に重い決断があり、歴史が動いてきた。アニメーション創生の頃の話には初めて触れたが、尊い仕事をされたと感じた。大化の改新、大坂の陣、西南戦争、漱石の東大辞任、戦時下の日本アニメ。2020/12/20
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1
すこし前に読んだので二度目の読了。 徳川家康を「老獪な狸おやじ」から「74の自分にバチは当たってもよい」のイメージに転換されていて新しい切り口だった。 江戸時代の内面を色濃く持ち明治にひきさかれた西郷さんは、清らかで牧歌的な土の匂いのするユートピアとしての巨大な器像も新しくて、更に、歴史に興味がもてました2015/10/28
だんな
0
★★★☆☆2009/03/29